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【薬屋のひとりごと】阿多と主上の約束とは?真相は何巻の何話でわかる?

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薬屋のひとりごとの阿多と主上の約束とは一体何なんでしょうか?

阿多は主上にとって最初の妻に当たります。

2人の間に生まれた子供は1人いて、表向きは乳児期に亡くなっていることになっていますね。

どうやらそれが約束と関係があるようなのです。

やんごとない立場のお二方がした約束ですから、よほどの重要なことだったのでしょう。

今回は「薬屋のひとりごとの阿多と主上の約束とは?真相は何巻の何話でわかる?」と題してお送りします。

【薬屋のひとりごと】阿多と主上の約束とは?

阿多はかつて東宮だった主上に「国母にしてほしい」と言ったことがありました。

東宮の1番目の妃ならばおのずと国母になるのではと思いますよね?

MANA

「薬屋のひとりごと」の世界ではそうではないようです。

何か別の条件があるのでしょうか?

主上は阿多を国母にすると約束した

国母にすると約束したと言うよりは、阿多が主上にお願いした言葉といえます。

政治的な意味も含んでしまうので、軽はずみに口にできるものではありませんね。

阿多を追い詰める、何らかの事情があったのでしょうか?

阿多が主上に国母にしてと言った理由は?

阿多が主上に国母にしてほしいと言ったのは本心ではありません

もともと阿多は入内することを望んではいませんでした。

そんな阿多を後宮に縛り付けたのは東宮だった主上でした。

東宮の夜の指南役を命ぜられた阿多に拒否権はなく、自由を奪われたのです。

阿多が主上に国母にしてと言ったのは軽口だった

東宮妃に封じられた阿多は主上(陽(ヨウ))に軽口で「国母にして」と言ったのです。

具体的な心情を表す文章は書籍版小説にもなろう版にもありません

MANA

やれるものならやってみろ的な感じだったのかもしれません。

あるいは後宮に閉じ込められ自由を奪われた腹いせだった可能性もあります。

阿多は主上が約束を反故にしなかったことを恨んでいた

主上を心から愛したわけではない阿多は、表向きは後宮にいる理由がなくなりました。

表向きは我が子が逝去した上に子どもを産めないならば国母にはなれませんよね?

ゆえに主上に約束をなかったことにされることを期待したのです。

でも主上は優柔不断にも阿多を後宮から解き放とうとせず留め続けました。

阿多も阿多で吾子である壬氏のそばに居続けたのです。

後宮を去って自由になりたい気持ちと我が子のそばに居たい気持ちのジレンマを抱えながら生きてきたのですね。

MANA

なろう版では主上にこのことを責める阿多が痛々しく描かれています。

以上が阿多と主上の約束の内容です。

これらは書籍小説やなろうでは何巻の何話にあたるでしょうか?

【薬屋のひとりごと】阿多と主上の約束がわかるのは何巻の何話?

阿多と主上の約束が国母にすることとわかる部分を別々に説明していきます。

まずは書籍版小説からです。

書籍版小説の第13巻14話「阿多の真実」

書籍版小説では13巻の14話に書かれています。

阿多が猫猫に真実を語ったこちらのお話の後、猫猫は壬氏の宮を訪れます。

MANA

話の流れとしては、書籍版小説の方が自然ですね。

この「阿多の真実」の内容自体は、なろう版と大して変わりません。

なろう版の日常編の十一話「阿多の真実」

なろう版では、とある1日のお話として突然登場するお話になります。

その箇所は日常編の十一話です。

MANA

書籍版小説と内容は同じですが、十話と十二話との脈絡はありません。

書籍版小説の方は流れをきっちりと組んで執筆されていることがわかります。

「阿多の真実」では阿多と主上が約束した事実だけ

このお話で阿多と主上の約束について書かれているのは後半部分です。

猫猫が帰った後、阿多は昔を思い出します。

雰囲気としては、そういえばそんな約束もしたっけな、みたいな感じです。

見出しの通り、国母してくれと主上に言ったことがあったと言う事実だけ書かれています。

詳しい事情については、また別の話で語られることになるのです。

【薬屋のひとりごと】阿多と主上の約束の詳しい真相は何巻の何話?

阿多と主上の約束の詳しい真相が描かれている部分を説明します。

なろう版の華佗編の十五話「告白 裏」

該当部分は、なろう版の華佗編の15話目にあたります。

実はなろう版でごく最近投稿されたばかりのお話です。

阿多もその場におり、主上は壬氏たちを帰した後に阿多を引き留めます。

そして元夫婦の会話の中で約束についてやりとりがされました。

主上は愛する阿多との約束で阿多をつなぎとめようとしていた

主上にとって阿多は唯一の女性でした。

MANA

玉葉后への寵愛とはまた別次元の感情なのでしょうね。

壬氏が即位し阿多が国母になれば、主上は薨去するまで阿多を傍に置くことができます。

自分の欲のために阿多との約束を叶えようとしてきた主上ですが、ここで諦めることになります。

真正面から壬氏が皇位を拒んだからですね。

書籍版小説ではまだ描かれていない

なろう版の「告白 裏」にあたる部分は、書籍版小説ではまだ描かれていません。

発刊され次第まとめて追記しますね!

【薬屋のひとりごと】阿多と主上の約束についてのまとめ

今回は「薬屋のひとりごとの阿多と主上の約束とは?真相は何巻の何話でわかる?」と題してお送りしました。

阿多と主上の約束とは

  • 阿多が主上に「国母にして」と言ったこと
  • 阿多は本心から言ったわけではない
  • 主上は約束を反故にせず阿多を後宮に縛り続けた
  • 主上は約束を守るべく壬氏を後継ぎに据えようとしていた

まとめると上記の4点です。

薬屋のひとりごとのなろう版はもしかするとクライマックスに向かっているかもしれません。

作中最大の秘密が明らかになりましたからね。

アニメ化がどこまでなされるか気になるところです。

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