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【薬屋のひとりごと】羅漢の驚いた顔はなぜ?アニメ19話最後の表情を考察

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アニメ『薬屋のひとりごと』第19話ラストで羅漢(ラカン)が驚いた顔で固まっていましたね。

具体的には、目を見開いて呆然としたような複雑な表情でした。

羅漢がそんな表情をしていたのはなぜなのでしょうか?

ネット上では様々な考察が繰り広げられています。

書籍版小説やマンガ2種類ではどのような描かれ方をしているのかも見ていきたいですね!

今回は「【薬屋のひとりごと】羅漢の驚いた顔はなぜ?アニメ19話最後の表情を考察」と題してお伝えします。

なお、本記事はネタバレを含みますのでご注意ください。

【薬屋のひとりごと】羅漢の驚いた顔はなぜ?

結論から言うと、アニメ『薬屋のひとりごと』19話で羅漢が驚いた顔をした理由は描かれていないので分かりません。

なぜならば、19話の最後は完全なるアニメオリジナルの演出だからです。

でも羅漢の驚いた顔の理由に検討はついているので、まずは筆者の予想からいきましょう。

筆者の予想

私の予想では、羅漢は最初の段階で下女が猫猫だと分かっていなかったと思います。

柱が落ちて塔から出てきた後で壬氏の腕の中にいるのが猫猫だと気づいたはずなんです。

MANA

「え?どういうこと?」と思いますよね、当然。

実は、羅漢はある特性を持った人物なんです。

羅漢の特性:人の顔が判別できない(失顔症/相貌失認)

羅漢は昔から人の顔が碁石や将棋の駒にしか見えないという特殊性質がありました。

マンガでは羅漢目線の他人の顔が全て碁石か将棋の駒で描かれているのです。

MANA

なかなかシュールな画ですよ(笑)

ゆえに相手が誰なのかは声や服装で判別しています。

でも実は、羅漢が顔を見ることができる人物が2人いるのです。

羅漢が顔を認識できるのは鳳仙と猫猫だけ

羅漢が顔を認識できるのは、愛した女性である鳳仙(フォンシェン)と娘の猫猫だけです。

しかも正面から見ないと顔が分からないのだから難儀ですよね^^;

女性

猫猫を身請けしようとしてたわけだから声や後ろ姿は見聞きしたことあるのでは?

いや、それはなかったものと思われるのです。

羅漢は何年も猫猫と直接会えていない

猫猫は幼少期に羅漢に連れ去られそうになって以降、羅漢を嫌っています。

羅漢が緑青館に通い詰めていた長い期間、何とか会わずにやり過ごしてきたのです。

ゆえに、成長した猫猫がどのような背格好でどのような声をしているのかは知らないはずですね。

以上のことから、私の予想では猫猫が壬氏に抱かれて塔から出てきて初めて下女が娘だと気づき驚いた顔をしたと考えています。

ここからは、ネット上に投稿されていた予想をまとめてお伝えしますね!

ネット上の予想のまとめ

ネット上では主に以下の3つの理由が挙げられていました。

  1. 猫猫が足をケガした上に気絶していたから
  2. 壬氏が皇族の身なりで人前で下女を横抱きして出てきたから
  3. 壬氏が猫猫を返す気がないことを悟ったから

ではそれぞれ詳しく見ていきましょう。

理由の予想①猫猫が足をケガした上に気絶していたから

羅漢が猫猫を手助けした時はまだ猫猫に威勢がありました。

ところが塔から出てきた猫猫は足に大ケガした上に気絶していました。

男性

パパが娘を別の男に獲られる衝撃のワンシーンを見てしまった、みたいな感じでしょうか?

羅漢はそのことに驚いたと考えられます。

理由の予想②壬氏が皇族の身なりで人前で下女を横抱きして出てきたから

2つ目の理由は、壬氏が皇族の身なりをしている時に人前で下女を横抱きして出てきたからです。

羅漢は壬氏の本当の身分に気づいていました。

それは壬氏に羅漢が匂わせた描写があったので間違いないです。

ゆえに、やんごとなき身分の壬氏が一介の下女である猫猫を抱きかかえて運ぶとは考えなかったのでしょう。

理由の予想③壬氏が猫猫を返す気がないことを悟ったから

3つ目は、壬氏が猫猫を返す気がないことを悟ったからです。

羅漢は猫猫の父親は自分なのだから、猫猫を引き取るのは当然と考えています。

壬氏が皇族であることに気づいていた羅漢。

壬氏の娘に対する扱いについては考えたこともなかったのでしょう。

まさか壬氏が猫猫を大事に思っているとは、父親としても複雑な感情ですよね。

挿入歌「蒼空の炎」の歌詞がヒント

壬氏が気絶した猫猫を抱きかかえると同時に始まった挿入歌。

歌詞には腕の中に居る大事な人を誰にも渡さないという壬氏の熱い気持ちが歌われています。

MANA

個人的には壬氏に「何を歩いてんのか、とっとと走らんかい!」とツッコんだ回でした(笑)

それにしても気になるのは小説やマンガではココをどのように描かれていたのかですよね?

まとめ

今回は「【薬屋のひとりごと】羅漢の驚いた顔はなぜ?アニメ19話最後の表情を考察」と題してお伝えしました。

理由はまだ描かれていないので分かりませんが予測はついています。

箇条書きにすると以下のとおりです。

羅漢の驚いた顔の理由

  • 羅漢は人の顔を判別できない
  • 羅漢は人を声や服装で判別する
  • 羅漢は成長した猫猫の背格好や声を知らない
  • 最初は下女が猫猫だと気づいていなかった
  • 壬氏の腕の中にいる下女の顔を見て初めて娘だと気づいた

小説とマンガからよくぞあのような神回が生まれたものだなと鳥肌モノでした。

アニメ『薬屋のひとりごと』ではこれからたくさんの羅漢の表情を見ることが出来ることでしょう。

遊び心のあるアニメ演出にも期待したいですね^^

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