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私の幸せな結婚の実写映画がひどいと炎上?批判の理由5つと世間の理想は?

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東京での完成披露試写会が大きく報じられ、世間の注目を浴びた映画『私の幸せな結婚』。

原作ファンからは実写化の段階から「ひどい」や「やめてほしい」との声があり、炎上ととれる事態もありました。

私自身も原作ファンであり、今回の実写映画に関して疑問に思ったことがあります。

実際に実写映画を観て新たに感じたこともありました。

今回は「私の幸せな結婚の実写映画がひどいと炎上?批判の理由5つと世間の理想は?」と題して詳しく解説します。

目次

私の幸せな結婚の実写映画がひどいと批判される理由はなぜ?

映画『私の幸せな結婚』の実写に批判的な意見が多かった理由は主に5つあります。

カテゴリーに分けるとキャスティングに関して3つ、映画の設定に関して2つ挙げられます。

キャスティングがひどい

  1. 久堂清霞(くどうきよか)役に違和感がある
  2. 斎森美世(さいもりみよ)役に違和感がある
  3. 確実な収益のための無理なキャスティングに感じてしまう

映画の設定がひどい

  1. 主人公が久堂清霞で斎森美世はあくまでヒロイン
  2. 斎森家の住まいが和風でなく洋館になっている

それではひとつずつ見ていきましょう。

私の幸せな結婚の実写映画がひどいと批判の理由はキャスティング?

まずはキャスティングに関してですね。

メインキャラの2人両方とも原作ファンのイメージと違っていて「ひどい」という声がありました。

キャスティング批判の理由はなぜ?①久堂清霞(くどうきよか)役に違和感がある

久堂清霞(くどうきよか)は主に以下の4つの特性をもつキャラクター設定です。

  • 身体の線は細く中性的で儚げな容姿
  • 27歳という若さで帝国陸軍少佐という高い地位に就任した異能者
  • 薄茶色の長い髪
  • 貴族階級の中でも冷酷無慈悲な性格で有名

そんなキャラクターを演じるのがSnowManの目黒蓮さんであることに違和感を感じるということです。

なぜ目黒蓮さんが適任でないと言われてる?

目黒蓮さんはビジュアルの良さで確かに圧倒的な人気を誇っています。

しかし、明らかにエネルギッシュな男らしい見た目であることに無理を感じる人は多いようです。

なぜなら原作ファンは実写映画にも儚げな雰囲気の絶世の美青年像を求めていたからです。

本来のキャラクタービジュアルとかけ離れて見えるため、役に扮した目黒蓮さんがコスプレに見えてしまうというわけですね。

キャスティング批判の理由はなぜ?②斎森美世(さいもりみよ)役に違和感がある

斎森美世は貴族階級の家柄の娘ですが、異能を持たないため身内に虐げられてきました。

まるで家政婦同然の扱いを長年受けていたため、粗末な身なりに赤切れの手と『お嬢様』とはかけ離れています。

自己肯定感が低く、毎日人生が終わることを夢見るほどです。

なぜ今田美桜さんが適役でないと言われてる?

美世役の今田美桜さんの人気がブレイクしたのはドラマ『花のち晴れ』で演じたわがままお嬢様役です。

ブレイク後に演じた役柄も明るくパワフルなイメージの女性ばかりでした。

ゆえに原作ファンが望む、弱々しくて儚さ漂う美世のイメージと違和感を感じるのでしょう。

MANA

むしろ美世をいびり倒す義妹の香耶(かや)役に向いてる気もしていました。

主役とヒロイン共に批判が大きくなったのも、原作ファンの実写映画への期待が高かったことの裏返しですね。

キャスティング批判の理由はなぜ?③確実な収益のための無理なキャスティングに感じてしまう

映画『私の幸せな結婚』制作発表は、ちょうど目黒蓮さんや所属グループのSnowManの露出が本格的になってきた頃でした。

SnowManはSixTONES(ストーンズ)と共に『スノスト』と呼ばれ、テレビで見ない日はないほど売り出し中のアイドルグループです。

昨年末のavex松浦会長のYouTubeチャンネルにてこんなコメントがありました。

『テレビ局にはキャスティング権はなく、事務所が決める』

映画『私の幸せな結婚』も目黒蓮さんやSnowManのショービジネス成功のためにキャスティングされたのではと予測できます。

MANA

二次元の恋愛モノの実写化にはほぼ必ず主役にジャニーズタレントが起用されてきましたしね。

実際、私の知り合いにも『ジャニーズであればとりあえずオールOK』という価値観のジャニオタがたくさん居ます。

確実な収益を確保するにはジャニーズタレント起用が制作側にとってもメリットが大きいという大人の事情があるのでしょうね。

続いて、そもそもの映画設定がおかしいと指摘されている件についてです。

私の幸せな結婚の実写がひどいと批判の理由は映画の設定?

映画の設定が原作と変わってるのが違和感であるという点について2つ紹介します。

設定への批判理由はなぜ?①:主人公が久堂清霞で斎森美世はあくまでヒロイン

原作では斎森美世が主人公であり、あくまで久堂清霞は見合い相手です。

作中でも目線は美世である部分が大半を占めています。

しかし名目上の主人公は久堂清霞であり、ヒロイン美世よりもどうしても目立ちます。

「原作へのリスペクトが無視されている><」

原作ファンにとってこれはゆゆしき事態と捉えられても無理はないでしょう。

美世が幸せになっていくストーリーを実写映画で観たいのが原作ファンとしての心理です。

MANA

これには原作ファンの私も納得できます。

でも東洋公式の公開動画では2人ともモノローグがあり、劇中での目線の片寄りはありません。

タイトルの『私の幸せな結婚』もCMでは目黒蓮さんと今田美桜さん二人の声で読まれていますしね。

あくまでも一番の目玉は目黒蓮さんということなのでしょう。

個人的意見ですが、今田美桜さんとのダブル主演にしなかったのには理由があると思います。

それは、熱狂的『めめ(目黒蓮さんの愛称)』ファンからの反感を避けるためではないでしょうか。

タレントさんたちはイメージを大事にされるので、言葉選びや建前にも気を配られているんですね><

設定への批判理由はなぜ?②斎森家の住まいが和風でなく洋館になっている

斎森家は貴族階級とはいえ没落寸前の家です。

異能による火事で燃える斎森家は和風家屋のはずですが、実写映画の予告では洋館になっています。

ここも原作ファンにとってはツッコミどころですね。

MANA

なぜ洋館に決まったのやら・・・。

コミカライズもされている重要な見せ場でもあり、作品全体の雰囲気が壊れるのではと心配するファンが多いです。

これだけ批判の多い実写映画化ですが、原作ファンの理想のキャスティングとはどんな内容でしょうか?

私の幸せな結婚の実写映画化で理想のキャスティングは?

ネット上で候補として挙がっていた名前を順番に見ていきましょう。

まずは久堂清霞からです。

理想の久堂清霞役は?

御三方ご紹介します。

  • 横浜流星さん
  • 吉沢亮さん
  • 京本大我さん(SixTONES)

シュッとした美しい顔立ちと高い演技力で人気の横浜流星さんと吉沢亮さんの名前が挙がりました。

SixTONESのメンバーである京本大我さんは父親の京本政樹さんから受け継いだ中性的な容姿をしています。

MANA

御三方とも線の細さと中性的な役柄を体現できそうな雰囲気ですね!

それゆえに原作ファンから名前が挙がったのでしょう。

では美世はどうでしょうか?

理想の斎森美世役は?

こちらも名前が挙がった方が4人いらっしゃいます。

  • 浜辺美波さん
  • 白石麻衣さん(元SKE48)
  • 桜井日奈子さん
  • 清原果耶さん

原作の美世は幸が薄く儚げで、磨けば美人間違いなしと太鼓判の女性です。

透明感ある色白美人の浜辺美波さんや白石麻衣さんが適任という声がありました。

内向的なヒロインを演じた経歴のある桜井日奈子さんや、朝ドラヒロインを務めた清原香耶さんの名前も挙がっています。

MANA

確かに原作表紙やコミカライズ版の美世の雰囲気に近い気がしますね。

先日の完成披露試写会では映像美への高い評価が多く見られました。

メインのお二人についての一歩踏み込んだコメントは禁止事項だったのか、特に見受けられません。

果たして実写映画公開後の視聴者の反響はどうなるでしょうか?

完成披露試写会に参加した方々の賛辞の声も紹介しておきます。

私の幸せな結婚の完成披露試写会参加者からの賛辞の声

試写会参加者は特に目黒蓮さんのファンらしき方々のコメントが多数寄せられています。

アクションと映像美についての言及が多く、キャスト陣の衣装が素敵だったとの声がありました。

物語が複雑なため一回で内容消化できず、映画公開後に再視聴した人もいらっしゃるとか。

撮影場所に対する興味を強く持たれた方も多かったようです。

三重県の自治体がロケ地マップを作成し、多くのファンが聖地巡礼に訪れています。

最後に映画鑑賞後の個人的な感想を、ひどいと炎上した点に照らし合わせながら綴ります。

私の幸せな結婚の実写映画がひどいと炎上した点について鑑賞後の感想

実写映画化がひどいと炎上した点は大きく2つに分かれていましたね!

  • キャスティング
  • 映画の設定

ひとつずつ感想を述べていきます。

①キャスティング批判について

メインキャラを演じたお二方についてと、収益ありきに感じざるを得ない点についてでしたね。

久堂清霞役の目黒蓮さんについて

久堂清霞を演じた目黒蓮さんは、演技というより圧倒的なビジュアルで女性ファンの心をつかんでいました。

清霞は表情の乏しい役柄であるため、実写映画化においては原作より表情豊かにしなければ難しかったと思います。

MANA

冷酷無慈悲さはあまり感じられないような、比較的温厚なキャラクターという印象に仕上がっています。

想い人を守ろうとする美しい軍人像は、アクションのカッコよさもあって女心くすぐられましたね。

斎森美世役の今田美桜さんについて

今田美桜さんの美世は、想像以上に素晴らしい演技でした。

華のあるオーラをあえて抑える演技により、美世の儚げな雰囲気と可憐さを見事に体現されていた印象です!

MANA

同席した妹も、今田美桜さんの演技については称賛の嵐でした^^

思わず守ってあげたくなるような愛らしさといじらしさは目の保養でした。

収益ありきの無理なキャスティングに感じるという点

エンディングに流れるクレジットには最初の方に制作者の名前がズラリと並んでいます。

その中にジャニーズ事務所社長の名前が記されていました。

確かにジャニーズ事務所あっての実写映画化なのは間違いないでしょう。

しかし商業的には大成功したわけなので、制作者の意図は正しかったということになりますね。

②映画の設定への批判について

主人公が美世ではなく清霞であることも、軍内部の人間模様が原作以上に描かれていたので納得です。

和風家屋のはずが洋館になっている点は、和洋折衷のバランスを考えてのことでしょう。

小道具は和風ですから、軍服以外でも洋風テイストを入れたかったのでしょうね。

異能バトルはドラマチックな仕上がりなので「面白い」と感じた方は多かったようです。

MANA

ただ、映画オリジナルのエピソードも多いため原作ファンは好き嫌い分かれるかもしれませんね。

個人的には「これはこれでまぁ、良しとして楽しもう」という気持ちでした^^

まとめ

今回は私の幸せな結婚の実写映画がひどいと炎上?批判の理由5つと世間の理想は?と題して解説しました。

おさらいすると以下のようになります。

キャスティングがひどい

  1. 久堂清霞(くどうきよか)役に違和感がある
  2. 斎森美世(さいもりみよ)役に違和感がある
  3. 確実な収益のための無理なキャスティングに感じてしまう

映画の設定がひどい

  1. 主人公が久堂清霞で斎森美世はあくまでヒロイン
  2. 斎森家の住まいが和風でなく洋館になっている

そもそも実写化自体に反対の人も多かったようですね。

裏返せばそれだけ注目度の高い作品であるという現れです。

二次元作品の実写映画化は注目度が高いほど批判や炎上があります。

個人的には、映画『私の幸せな結婚』は原作のプラスα版として観た方が良さげな感じがしました。

公開前のネガティブイメージは、商業的成功でかき消されましたね!

国内制作の映画としては映像美が申し分ないので、一見の価値はアリです。

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