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大奥の村瀬を消した犯人は?ドラマ最終話での吉宗と久通の会話とは?

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NHKドラマ10『大奥』第7話の最後にて、寝込みを襲われた男性が居ましたね。

テレビ月刊誌には、村瀬正資(むらせまさすけ)(石橋蓮司)の逝去を加納久通(貫地谷しほり)が徳川吉宗(冨永愛)に報告したと記されています。

原作の村瀬の最期はドラマと違い穏やかなものです。

ゆえに、私もなぜ村瀬が消される設定になったのか疑問でした。

犯人のキーポイントとなるのは吉宗の元を離れる際のあの人の表情でしょう。

今回は、「大奥の村瀬を消した犯人は?最終話での吉宗と久通の会話とは?」と題してお送りいたします。

大奥の村瀬を消した犯人は?

村瀬正資を消した犯人は加納久通です。

久通の微妙な表情が映った後の出来事であることから、村瀬が消された理由はこれに尽きるでしょう。

没日録に吉宗に知られたくない内容があって久通が仕組んだ

村瀬がなぜ消されるように改変されたのか理由は2つ考えられます。

  • 絵島生島事件、間部詮房、第6代、第7代将軍の省略
  • 第10話(最終話)の吉宗と久通の会話を原作以上に印象深くするため

原作の村瀬はドラマと違い、いつ逝去してもおかしくないほど身体が弱っている状態でした。

MANA

確かにドラマを見た時、村瀬が元気すぎて「あれれ?」と思ったものです。

 

絵島生島事件、間部詮房、第6代、第7代将軍の省略

原作には絵島生島事件(えじまいくしまじけん)が描かれています。

絵島生島事件とは

  • 生島新五郎(歌舞伎役者)に入れ込んだ絵島(大奥総取締)が門限破り
  • 大奥トップのスキャンダルゆえ、本人たち以外も多くの関係者が犠牲に
  • 事件のせいで月光院、側用人:間部詮房(まなべあきふさ)、儒学者:新井白石(あらいはくせき)が失脚

2006年の映画『大奥』にて仲間由紀恵さんが大奥総取締の絵島を、西島秀俊さんが生島新五郎を演じてヒットしましたね。

よしながふみ原作『大奥』では登場人物たちも男女逆転。

事件の内容も巧みな改変によって見事に成立させています。

▼よしながふみ原作『大奥』絵島生島事件は第7巻で読めます!

しかしこの辺は徳川家以外の人物がメインになるため、ストーリー省略対象になったと思われます。

第10話(最終話)の吉宗と久通の会話を原作以上に印象深くするため

加納久通は最後の出仕の日、吉宗にある告白をします。

原作でも衝撃的でしたが、ここに村瀬が消された経緯も加わればさらに濃く印象深いシーンになります。

村瀬が消されるという設定は実写化だからこそ一層臨場感が高まるのではないでしょうか。

最終話での吉宗と久通の会話とは?

加納久通は基本的に物腰が柔らかい印象のキャラクターです。

しかしそもそも加納久通がどんな人物設定であるかご存知でしょうか?

加納久通のキャラ設定がそもそもヒントだった

加納久通は幼少期の頃から吉宗に仕え、堅く忠誠を誓っています。

裏を返せば、吉宗のためとあらばどんなに残忍で非情な決断でもする人物というわけです。

吉宗との最後の会話では、その残忍で非情な決断の数々について告白されることになります。

▼吉宗と久通の最後の会話は『大奥』第8巻で読めます!

 

まとめ:大奥の村瀬を消した犯人は?最終話にて吉宗と久通の会話で明かされる?

今回は「大奥の村瀬を消した犯人は?最終話での吉宗と久通の会話とは?」と題してお伝えしました。

犯人は加納久通でしたね。

綱吉と柳沢吉保の主従関係も深いものでしたが、吉宗と久通のそれも決して劣りません。

村瀬を消した経緯をどのように説明されるのかは原作ファンにとっても興味深いところです。

吉宗と久通の並々ならぬ主従関係をどう表現されるのか、『大奥』ドラマ第10話(最終話)の一番の見どころになるでしょう。

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