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大奥の右衛門佐(えもんのすけ)が最後に逝去したのはなぜ?実在した人物も解説

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2023年2月21日放送のNHKドラマ10『大奥』第7話は綱吉×右衛門佐編の最終話にあたります。

おそらく実写にて再び右衛門佐の逝去が描かれることになりますね。

映画でも話題になりましたが、右衛門佐の逝去については不可解な点があります。

また、歴史上に実在した右衛門佐にあたるのはどんな人物だったのでしょうか?

今回は、大奥の右衛門佐(えもんのすけ)が最後に逝去した原因と歴史で実在した右衛門佐にあたる人物について解説します。

大奥の右衛門佐(えもんのすけ)が最後に逝去したのはなぜ?

原作では第6巻の晩年、綱吉と思いを通わせた翌朝に逝去しています。

原因は日頃の頭痛の元になっていた症状の悪化であるように描かれていました。

過去の実写版である映画『大奥~永遠~』ではどのようなシーンだったのでしょうか?

映画『大奥~永遠~』で右衛門佐(えもんのすけ)が逝去したシーン

右衛門佐(堺雅人)は脇息にもたれたまま息を引き取ります。

側近の秋本(柄本佑)が部屋にやってきて何気なく肩もみを始めようとした時、秋本は右衛門佐が息をしていないことに気づきました。

綱吉(菅野美穂)が後継者を綱豊にすると桂昌院に報告すると、「さあ、右衛門佐に会いに行こう」とつぶやきます。

嬉々とした顔で小走りする綱吉は、途中で掻取が脱げるのも気にせぬままです。

右衛門佐の元に着くと既に右衛門佐の顔には布がかけられていました。

長年の想いを通わせた直後の、何とも悲劇的な展開でした。

大奥の歴史に実在した右衛門佐(えもんのすけ)にあたる人物は?

実在した右衛門佐はもちろん女性です。

女性で『えもんのすけ』という名前も違和感感じますが、そこは置いておきましょう^^

大奥総取締として君臨した右衛門佐局(えもんのすけつぼね)

元々は宮中にて中宮(天皇の正室)に仕えており、名は常盤井局と称していました。

才色兼備な公家の美女であったため、綱吉の御台所:鷹司(たかつかさ)信子に頼まれて江戸に下ります。

江戸時代前期から中期にかけて大奥に仕えた女中で、綱吉の御手附中臈(おてつきちゅうろう)になると同時に右衛門佐局(えもんのすけつぼね)と名を改めました。

MANA

つまり綱吉の側室も同然だったんですね!

ここは漫画や実写と大きく違うところです。

その後は御手附でありながらも大奥総取締役に就任し、春日局のように権勢を振るったと伝えられます。

フジテレビ『大奥~華の乱~』の右衛門佐(えもんのすけ)役は高岡早紀

フジテレビドラマ『大奥~華の乱~』では右衛門佐を高岡早紀さんが演じられました。

キャラクター設定は男女逆転大奥の右衛門佐と似ており、側室を拒んで大奥総取締になります。

綱吉と惹かれ合う描写はなかったように記憶しています。

▼よしながふみ原作『大奥』綱吉×右衛門佐の最後が描かれる第6巻はこちらから読めます!

 

まとめ

今回は、大奥の右衛門佐(えもんのすけ)が最後に逝去した原因と歴史で実在した右衛門佐にあたる人物について解説しました。

まとめると以下のようになります。

  • 右衛門佐が最後に逝去した原因は分からず、日常的に頭痛を訴えていたことだけ語られる
  • 実在した右衛門佐は綱吉の御手附を経て大奥総取締に就任した才色兼備の美女

よしながふみ原作『大奥』の右衛門佐(えもんのすけ)は、かつてのドラマ版がヒントになっているのかもしれませんね。

山本耕史さん演じる右衛門佐の最後のシーンが楽しみです。

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