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干し芋は赤ちゃんが1歳ならあげていい?どのくらいの量までいいのかも解説

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みなさんは1歳の赤ちゃんに干し芋をあげるとき、どんなことに不安を感じますか?

「喉詰まらせないかな?」

「丸呑みしそうで怖い」

「どのぐらいの量まであげて大丈夫なの?」

結論から言うと、あげて大丈夫です!

ただし、干し芋の特徴としてよく噛まないと飲み込みづらい点があります。

手軽に赤ちゃんにあげられる安心な食品として人気ですが、注意すべきこともありそうですね。

本記事では1歳過ぎの赤ちゃんに干し芋をあげることについて、根拠と実体験を交えて解説いたします。

干し芋は赤ちゃんが1歳ならあげていい

私がこのことを知ったのは歯列矯正が得意な某小児歯科の企業内保育園でのセミナーでした。

厳密に言えば「1歳になったから」というよりも、「前歯がほぼ生えそろっている」なら食べさせてもいいですよ、ということでした。

実際に娘に干し芋をあげて分かった注意点をご紹介いたします。

干し芋は気楽に手づかみ食べに取り組むことができる

干し芋はその名の通り乾物です。

散らかる不安が少ないので、気軽にパッと赤ちゃんに渡して手づかみ食べをさせることができます。

あえてやわらかめに仕上げた自家製干し芋
MANA

干し芋の手づかみ食べの何がいいかって、片付けがいらないことですね!

これはめちゃくちゃ助かることなんですよー!><

甘みがあるので赤ちゃんは一生懸命食べようとしますし、その結果よく噛む練習にもなります。

一般的には、1歳を過ぎていたら赤ちゃんが首も腰もすわってしっかりしていますよね。

ひょいと渡すだけで勝手に食べ始めてくれるだけでもどれだけ助かることか・・・。

干し芋を赤ちゃんにあげるときの注意点

1歳後半ではなく1歳を過ぎたばかりの赤ちゃんに干し芋をあげる時は、2つ注意すべきことがあります。

私の失敗談とあわせてお伝えしますね。

歯と歯茎である程度噛めるまでは柔らかくもどす

噛む力は赤ちゃんによってとっても個人差が大きいですよね。

歯固め目的のためにカチンコチンに硬いまま噛ませる以外ならば、ある程度の力でかめるようになるまではやわらかく戻しましょう。

私の娘は、前歯を使いたくないのか一気に全部口に含もうとするので、縦に細長く切り直して与えています。

MANA

全部口に入れるから、口からはみ出るほど頬張って、のどを詰まらせないかヒヤヒヤでした。

私はめんどくさがり屋なので、

  • 市販のやわらかめの干し芋
  • やわらかめに作った自家製の干し芋

をあげるようにしていました。

すぐに飲ませられるよう水分を用意しておく

干し芋を食べていると、ものすごく歯にくっつくことありませんか?

私自身も子どもの頃、食べ慣れていないうちは多く口に含みすぎてむせていました。

私は娘が口をモゴモゴしたり食べ終わったりした後は必ず水を飲ませるように気を付けていました。

干し芋を赤ちゃんに1歳からあげるようになったきっかけ

元々は歯固め用にカチカチの干し芋を娘に与えていました。

ふやけてやわやわになったらのどを詰まらせないよう回収していました。

生後8ヶ月過ぎから離乳食が始まり(遅めでした)、ご飯が毎回時間がかかって忙しくなったので干し芋をあげることがなくなっていました。

ところが、娘の歯が生え始めて口の発達に気になることが出てきました。

MANA

助産院に置かれていた小児歯科のセミナーのチラシを見かけたので話を聞きに行くことにしたんです。

そのセミナーで、「食事としての干し芋」という考え方が自分の中に入ってきました。

  • 噛むこと、
  • 噛みちぎること、
  • 飲み込むこと

干し芋はこれらの一連の動作を身につけさせるのにうってつけの食べ物。

また干し芋を娘に食べさせることにしたのです。

干し芋を1歳の赤ちゃんにあげるときの量

先ほど書いたように、干し芋は乾物なので水分を含むと膨張します。

つまり、おやつとして干し芋を食べさせる場合は量を考えておかないと食べ過ぎたときに夕飯が入らないことになってしまいます。

MANA

干し芋はスナック菓子や洋菓子とは違うといえ、ご飯はしっかり食べてほしいものですよね。

そのためにも、簡単に量の目安を考えておきましょう。

市販の薄切りの干し芋で約2枚分

一般的には、1歳児のおやつの量はバナナ1本分(約100グラム)なんて言われていますね。

MANA

育児書で見るようなグラム換算で考えると分かりにくいことこの上ないと思うのは私だけではないと思います。

これを市販の干し芋に換算すると、およそ薄切り2枚分に相当します。

私は娘に干し芋をあげる時は、用意した分を2~4回に分けて与えるようにしています。

なぜなら、1歳過ぎた頃は日によって本当に食べムラがあるからです。

MANA

半分しか食べない時はそれで良しとし、全て食べきっても欲しがり続ける時は、

「これで終わりだよ。後〇〇ぐらいでご飯だからね。」

と言うようにしていました。

ちなみに私は娘が駄々をこねた時は戦いません。

おもちゃなどをちらつかせて気をそらせるようにしています。

1歳の赤ちゃんにあげる干し芋としておすすめの市販品

干し芋にも沢山の商品があります。

私がおすすめするものは、

  • 国産
  • 砂糖なし
  • 添加物なし

のものです。

おしゃぶー

商品名おしゃぶー
メーカーアグリコーポレーション
価格(税込)¥1,250
内容量30g/袋

私は福岡に住んでいることもあり、グリーンコープを利用しています。

数ヶ月に1度位の頻度でチラシに掲載されているので、見かけたらすかさず注文しています。

比較的500円玉より小さく、薄くて硬い干し芋です。

難点が1つあって、ふやけるとクズが手に付着して散らかりやすくなります

食べ終わった後は触ったところを拭き上げる作業が必要なことも少なくないです。

とはいえ小さいサイズなので、離乳食を始めてすぐの頃には気軽に試せる干し芋ですね。

 

おしゃぶりかんころ

商品名おしゃぶりかんころ
メーカー草加家
価格(税込)3袋セット:¥1,980
内容量30g

こちらの商品もおしゃぶーと似たような形状と食感です。

赤ちゃんが懸命になめながら溶かして食べるタイプのものです。

おしゃぶーよりも若干大きめサイズで枚数が少なめです。

難点はおしゃぶーと似ていてふやけるとボロボロとしたくずが出ることですね。

こちらはおしゃぶーより食べるのに時間がかかるので、おしゃぶーで物足らなくなった赤ちゃんに向いています。

 

紅はるかを使ったおいしいほしいも

商品名紅はるかを使ったおいしいほしいも
メーカー丸成商事
価格(税込)¥432
内容量100g

アカチャンホンポで手に入れることができるこちらの干し芋は、やわらかめのねっとりとした食感です。

歯にくっつきやすい感じですね。

娘に与えると口の中で折りたたみながら一気にほおばろうとするので、細長く裂きながらちまちま与えるように気をつけています。

 

まとめ

繰り返しますが、干し芋は1歳過ぎていれば赤ちゃんに食べさせて大丈夫です!

食べさせる量の理想は、薄切りタイプの干し芋で約2枚分でしたね。

食べさせる場合は赤ちゃんの嚙む力などを考え、ちぎったり切ったりふやかしたりして与えるようにしましょう。

そばにはお水を用意しておくと、むせた時や歯に詰まらせた時に安心ですね。

私は娘の食べ物へのこだわりが強い方だと思うので、干し芋さまさまだと思っています^^

大人と同じ食事がとれるようになるまで長いですが、いつか終わると信じて一緒に頑張りましょうね!

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