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チャイルドシートが後ろ向きだと足が窮屈そう?いつまで向きを変えられない?

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回転式チャイルドシートを使っているパパママは、いずれとある問題に直面します。

「後ろ向きに回転させるときに、足が引っかかって手間取る」

「チャイルドシートに座っている間、足が窮屈そうになっててかわいそう」

今回は、

  • 後ろ向きにしてるチャイルドシートはいつから前向きにしていいのか
  • 足が窮屈になる頃から前向きにして良くなるまでの間にしていた対策

についてお伝えしていきます。

「体重はまだ基準値に満たないけど、腰も据わってきたしチャイルドシートを前向きにしていいよね?」

「ダメと分かってるけど、子供がグズるのがストレスだから横向きとか前向きにしてる」

という方もいらっしゃるようですね。

MANA

知り合いのママさんが、お子さんが生後半年位の頃からシートを前向きにされているのを見たこともあります。

自己判断でチャイルドシートを後ろ向きから前向きにしてしまっても良いのでしょうか?

チャイルドシートが後ろ向きだと足が窮屈そう?

私の娘は小さく生まれましたが、1歳過ぎた頃の8キロ手前の時から足がシートに引っかかるようになりました

使用しているのはエールベベのクルットシリーズの古いタイプです。

縁あってタダでもらうことができました。

MANA

通常5万円オーバーなので助かりました。

確かに、毎度足を折り曲げ直しながらチャイルドシートに乗せるのは大変ですしめんどくさいです。

横向き対応チャイルドシートも、足がはみ出るようになると後ろ向きで使うことになります。

アップリカのディアターンやフラディアがそうですね。

とはいえ、赤ちゃんのサイズ感は本当に千差万別ですよね。

同じ月齢でもびっくりするぐらい大きい子もいれば、その逆の子もいます。

身長がぐんと伸びている子は0歳のうちから足が窮屈になりだすことも有り得ます。

では、現実的な意味でチャイルドシートを後ろ向きにすべき期間はいつまでなのでしょうか?

チャイルドシートを後ろ向きにするのはいつまで?

目安は大きく2つです。

子どもの体重がチャイルドシートの説明書にある基準体重8~9キロを上回るまで

腰がしっかり据わり、歩き始めるほど体幹がしっかりするまで

チャイルドシートは、各メーカーが赤ちゃんへの衝撃をたくさん吸収できるよう多くの機能を備えています。

しかし、その恩恵を受けられるのは後ろ向きだからこそでもあるのです。

1歳過ぎてしっかり歩ける頃にはヘッドサポートを外せる

1歳を過ぎて子供の足が窮屈になる頃には、首はしっかり据わっているはずですね。

頭も大きくなってますので、サイズオーバーだなと感じたらヘッドサポートは外しても大丈夫です。

もし頸のグラつきが心配な時はヘッドサポートを再装着するか、タオルを挟むなどして対応しましょう。

0歳の間や自力歩行前は体勢の調整をできないので、ヘッドサポートはまだつけておいた方が良いです。

体重が基準に届くまでチャイルドシートを後ろ向きにすべき理由

体重が8〜9キロの基準値を満たすまでチャイルドシートを後ろ向きにすべき理由は2つあります。

理由①カーブとブレーキで発生する重力による身体への負担を減らすため

カーブとブレーキで発生する重力は思っているより大きいものです。

MANA

物理用語で、「慣性の法則」とも言いますね。

運転中大きい重力を感じるのは、事故などで急ブレーキを踏むなどイレギュラーが発生した時です。

万が一遭遇したときの体への衝撃は、大人でもダメージの大きいものです。

メーカー基準に満たない体重の子どもを、その時前向きに座らせていた場合どうなるかは想像できますね。

理由②頭の重さによる頸(くび)への負担を減らすため

歩き出してすぐの子どもを観察していると、時々頭をフラフラさせていませんか?

MANA

頭の重さで後ずさりや後に転ぶなど、娘もよくありました。

忘れがちですが子供と大人では体に対する頭の大きさも重さも比率が違うのです。

0歳のうちは頭が体重のおよそ3割の重さにもなる

1歳未満の子は頭が体重の半分を占めるほどの重量を持っています。

過去に「子どもの視点」という体験イベントがありました。

赤ちゃんを大人のサイズにした場合の頭の大きさと重さを体感できたようです。

MANA

顔の大きさがアンバランスですね。

力の大きさは物体の質量に比例します。

だからこそ、後ろ向きチャイルドシートは頭の重さで頸にかかる重力からも守るよう設計されています。

チャイルドシートが後ろ向きで足が窮屈になるのはいつから?

後ろ向きチャイルドシートが子供にとって窮屈になるのは個人差が大きいところです。

大半は1歳前後でしょう。

1歳4ヶ月を過ぎても8~9キロ未満の子もザラですので、中にはイヤイヤ期に差し掛かる子も出てきますね。

元々チャイルドシートが嫌いな子はさらに機嫌が悪くなるかもしれません。

では、足が窮屈になってくる頃にパパママが困る事は何でしょうか?

後ろ向きチャイルドシートで足が窮屈になると困ることと対策

この時期になってくると困ることは2つ挙げられます。

子どもだけでなく、親も困ることですね。

困ること①子どもがグズってイライラさせられる

「じっとしているのが苦手な子や、チャイルドシートが嫌いな子は足が窮屈になると余計にグズる」

と愚痴を聞いたことがあります。

MANA

子どもがわめき暴れるのを見聞きするのは、実の子相手でも相当ストレスになることです。

最終手段としてはやはりこれに限るでしょう!

ヘッドレストにおもちゃをぶら下げたり動画を見せたりする

動画を見せることに抵抗がある方も多いかもしれませんね。

でも運転者である自分がストレスで気が散る方が危険です。

百均に行けばヘッドレストに括り付けられるフックもあるし、おもちゃやタブレットを設置する方法はいくらでもあります。

安全のためにも便利アイテムはガンガン使いましょう!

困ること②座席の背面シートが汚れやすい

子供をチャイルドシートに座らせるたびに、靴の脱ぎ着をしている方も多いでしょう。

背面シートはできれば汚したくないですよね。

これにはシートカバーが便利です。

事前に防水機能付きのシートカバーを設置

私がズボラなので、夫が前もってチャイルドシートの下にシートカバーを設置してくれました。

使ってて感じたメリットデメリットは次の通りです。

メリット:靴底が汚れてもある程度落として子どもを乗せればば良いので気がラク!

デメリット:約2千円の出費

シートカバーには土が付きますが、いずれ剥がすので気にせずに靴を履かせたまま使っています。

MANA

私には車の乗降の度に靴の脱ぎ着をさせるという選択肢は最初からありませんでした。

シートカバーの出番は長い目で見れば短期間です。

でも利便性を考えると約2千円の出費は私たちにとってメリットの方が上回っていたと感じます。

防水仕様はマストです!

▼実際に我が家で使っているシートカバーはコチラです。

 

まとめ

今回は、チャイルドシートが後ろ向きだと足が窮屈になることについて、対処法や前向きにしていい時期と理由についてお伝えしてきました。

まとめると以下のようになります。

いつから前向きにできる

①子どもの体重がチャイルドシートの説明書にある基準体重8~9キロを上回る

②腰がしっかり据わり、歩き始めるほど体幹がしっかりする

困った時の対処法

①グズる→子どもがおもちゃを触ったり動画を観たりできる環境を作る

②シートが汚れる→防水機能付きのシートカバーを設置する

後ろ向きチャイルドシートを使うのも、早くて一年だけの方もいらっしゃるでしょう。

短い期間でも、なるべく子ども親もストレスなくカーライフを送りたいものですね。

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